第二種電気工事士試験対策用品
さて電気工事士試験といっても、
「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」があり、
独学で合格できるのは第二種電気工事士だけだと
言っても過言ではありません。
実際、毎年度の第一種電気工事士の合格率は、
最も高い地域でも50%を少し超える程度ですし、
最も低い地域では、4割をきっているのが実情です。
このように第一種電気工事士試験は高圧受電設備に関する出題が多く、
電気工事士としての専門知識がより求められるものですから、
独学で合格できるほど簡単ではないのです。
一方、第二種電気工事士試験の場合、
もっも高地域で70%近くと高い合格率です。
第二種電気工事士には電気の専門性を求められていないとは言いませんが、
扱う電気が低圧電力に限られる分、
一般的な電気の知識に、少し付け足す程度で
筆記試験は突破できると思います。
言ってみれば学校で習った電気の知識をしっかり覚えてれば、
それでほぼ合格ライン近くまではいけると考えて差し支えないでしょう。
しかし、技術的な部分はそうはいきませんから、
ある程度の練習期間が必要ですし、
結線に関してもしっかり理解しておく必要があります。
また、工具の使い方ひとつで、ケーブルに傷が付いたりして、
その結果不合格なんてことにもなりかねないので、
基本に忠実な作業が求められますから、
繰返し練習することが必要です。
また、実際の試験時間は、思ってるほど長くありません。
工具の使い方をしっかりマスターしていないと、
あっと言う間に制限時間がなくなってしまい、
つまらない失敗で不合格の憂き目を見ることになってしまいかねません。
ですから、最低でも技能試験1ヶ月前くらいから
練習することをおすすめしておきます。
そのために必要な物をこのページで探してください。
第二種電気工事士試験対策用品
ホーザン(HOZAN)
電気工事士技能試験工具セット 電気工事士試験用品のメーカーとしては 一番有名じゃないでしょうか。 それだけに多くの方が使って 毎年電気工事士技能試験に挑戦されています。 |
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■□■技能試験練習材料セット
準備万端 (3回練習分)
平成30年度 第二種電気工事士技能試験練習用材料 「全13問分の器具・電線セット」 |
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第二種電気工事士技能試験の事前練習のためのセットですが、
工具に関しては、ホーザンの工具セットで良いと思います。
練習材料セットに関しましては、ほかにもいろいろありますが、
セット内容と価格を考えて、私は準備万端の3回練習セットをおすすめしておきます。
このセットなら、十分な練習もできますから、
工具の扱いにも慣れることができるでしょう。
このほかに、あると良いと思われるのが下の二つですかね。
ホーザン(HOZAN)
合格ゲージ |
ホーザン(HOZAN)
合格クリップ |
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現役で毎日現場作業をしているものとしては、
こんなものが必要か? と思ってしまいますが、
電気工事をしたことがない人には必要なのかもしれませんね。
確かに正確な作業が求められるので、
切断長さやストリップ長さなどを素早く測って作業するのに必要かもしれませんし、
合格クリップは、正確な圧着を助けてくれるので、
こちらも技能試験に必要なのかな?
実際の現場では、絶対に使わないものですから、
コメントのしようがありませんので、必要性を感じたら購入してください。
あと、第二種電気工事士技能試験関連の書籍の中で、
わかりやすいと思われるものをご紹介しておきますので、
参考にしてください。
電気工事士試験関連書籍
ぜんぶ絵で見て覚える |
ぜんぶ絵で見て覚える |
第2種電気工事士 |
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さて私はこのシリーズが良いと思って紹介しています。
このシリーズのタイトルのように、みなさんもすい〜と合格していただき
私たちの仲間になっていただきたいものです。^^
みなさんのご検討をお祈りいたします。m(_ _)m