真空ポンプ を使って確実な施工を心掛けましょう。
エアコンの冷媒管をつなぎ終わったら最後に真空ポンプを使って冷媒管内の空気を抜いて中を真空状態にする必要があり、そのために真空ポンプが欠かせません。
エアコンの真空作業には冷媒管内のエアを抜くのと同時に湿度も取り除く役割があります。
今の冷媒ガスは湿度などと結合すると変質する性質があり、確実にエアを抜くのと同時に湿度も完全に乾燥させて除去しなくてはなりません。
そして真空作業で最も重要なのが、冷媒管の接続状況の確認です。
真空ポンプで冷媒管内のエアを抜き始めると、徐々にゲージが下って真空状態を示すようになります。
仮にフレア不良等があれば、真空ポンプを止めてしばらく放置すると、ゲージが戻ってしまうので、その時点でフレア接続部分の不良を知ることができるので、その場でフレアをやり直して、再度真空作業を行い、不良個所が改修されたことを確認して、最後にバルブを開放してエアコンにガスを循環させます。
この時点で、エアコンの取付けほぼ終わりなので、真空ポンプを使った作業がエアコン取付の最終関門という事になります。
ここまでしてもごく微量のフレアの傷から真空作業時の放置時間では分からない程度のごく微量のガス漏れがないとは言い切れません。
実際、5年以上経ってからガス抜けでエアコンが効かなくなったという話をたまに聞くことがあります。
がしかし、そんな事例は極々稀な事例で、多くは真空ポンプを止めて放置している間にゲージに動きがなければ、まず問題ありません。
真空ポンプにもエアを抜く能力に違いがあるので、取付けるエアコンに応じた真空ポンプを選ぶ必要があるります。
このページに幾つか紹介しますので、必要な能力の真空ポンプをご覧ください。
おすすめの真空ポンプ
今使っているのがこれです。
私のところで扱うエアコンは大きくても6Hp程度なので、これでちょうどいい感じです。
このタイプに替えたことで軽いので持ち運びが楽になって、現場での移動もスムーズになりました。
とはいえ、あくまで電源が容易に確保できればという条件付きだけどね。
充電式真空ポンプ
ルームエアコン用に充電式真空ポンプの本体のみを買って使っています。
電源の有無を気にすることもないので、屋根置きや壁掛けでも気にすることなく作業できて作業性も良いし、ルームエアコンの取付が多いのなら、絶対おすすめです。😉
パナソニック(Panasonic) 充電小型真空ポンプ
パナソニックの充電小型真空ポンプですが、バッテリーが14.4と18Vの両方使えるようになって使い勝手は良くなったけど、その分・・・
タスコ(TASCO) 充電式真空ポンプ
手軽に使える充電式小型の真空ポンプですが、能力的にルームエアコン専用だと考えるべきで、業務用エアコンも扱うのならおすすめできません。
それでも戸建住宅等で多い、屋根置きのような条件の悪いところで使うなら電源の準備をしなくていいので、とても便利です。
真空ポンプオイルは充填されていないので、届いたら真空ポンプオイルの規定量を間違えないように、充填してください。
タスコ(TASCO) ウルトラミニ真空ポンプ
タスコのウルトラミニ真空ポンプも、ほぼルームエアコン専用だと思ってください。
この二つは100V電源式なので、コードレスほど手軽ではないにしても、軽くて持ち運びに便利な真空ポンプなので、移動の多い現場でには最適でしょう。
ただ100V電源が簡単に取れるという条件をクリアできるのであればの話です。
ウルトラミニ真空ポンプセット
初めて真空ポンプを使うのなら、この二つのセットがおすすめです。
真空ポンプの使い方を知りたい人はこちらのサイトが参考にしてください。
高性能ツーステージ真空ポンプ
高性能ツーステージ真空ポンプは、私のところのように6Hp程度の小型業務用エアコンくらいまでなら、これで十分です。
それにR12~R507Aで使えていろんな冷凍機やカーエアコンにも使える便利な機種なので、異業種でも使える機種です。
タスコ(TASCO) 真空ポンプオイル
真空ポンプオイルは真空ポンプの使用頻度で消費量が変わるので、頻繁に使うのなら、使用する日の朝に適量入ってるか確認するようにしなくてはならないでしょう。
月数台程度ならTA117-1で間に合うだろけど、量販店のエアコン取付を行っているようなところならTA117-2ぐらい必要かも。
取付け班が複数ある場合はそれ以上に消費量が増えるので、次のTA117-3がおすすめです。
真空ポンプオイルは必要不可欠なので、新しく真空ポンプを買ったときは入れ忘れに注意してください。
尚、真空ポンプオイルは運転するごとに徐々に蒸発して目減りするので、定期的に補充する必要があるし、シーズンが終わって使用頻度が下るタイミングで、オイルをすべて抜いて、新たに入れ直すと真空ポンプの持ちが良くなるので、シーズンオフにはメンテナンスとして、真空ポンプオイルの入替えを行うといいですよ。😉
ネット通販サイトでは真空ポンプも大量に中国製の模倣品が出回っていますが、紹介するのも嫌になったので紹介しません。















