管理人のプロフィール

電気工事士 Mは、最近ちょっとメタボ気味ですが、
電気工事士歴10年を超え、日々いろんな現場を奔走し現場で電気工事を行っています。
ビル・マンションの建築現場から、工場・商業施設のような大規模なもの、
戸建住宅の電気工事、店舗の開店前の電気工事や、改装に伴う改修工事まで、
様々な現場で電気工事を行っています。

電気工事士として10年を超えるキャリアの中で他たくさんの物件に携わってきました。


電気工事士として現場に出始めた頃は、民間の建築会社が手掛ける戸建住宅を主に任されていたので、多い時には、同時に10件以上の物件を手掛けていたこともありましたので、
朝から現場に向かって午前中に1件目の物件で仕事をして、
午後からは違う物件に移動して仕事をするなんてことも、日常茶飯事でした。

その後、大きな物件を任されるようになり、最終的には現場を管理する立場になりましたが、その時も現場に立ち続けて、実際に電気工事を行っていました。

その後会社の社長がつまらない事に手を出して最終的に巨額の負債を抱えて倒産するのが確実な状況になってしまったので、やむなく退職することになり、その後独立開業することになりました。

退職するときには、複数居た従業員も大半が退職していて、残っていたのは私とあと一人だけでした。
そんな状況での退職だったので、取引先の営業担当の人が私の家にまで来て、その後の身の振り方を聞きに来られたので、
「今更魚屋にはなれないし、電気工事を続けるしかないでしょ」
と答えると、すぐに取引開始の手続きをしてくれて、今に至っています。

でもその担当の方が言っていましたが、
「〇〇さんが辞めたら、あの会社は潰れますよ」
と言っていたのが、引っ掛かりましたが、退職段階で給与は半分近くにまで減額されていましたし、最終的には、最後の給与も振り込まれることはありませんでした。
そして、私が退社後3か月目に不当たりを出して倒産しました。

私の方は独立開業後、今のところなんとか営業を続けられていますので、順調と言えば順調だと思います。

会社倒産という、憂き目もみましたが、それが逆に戒めとなって、危ない仕事には手を出さない慎重さが生れたので、それはそれで良かったと今は思っています。

さて、電気工事士が扱う電気は正直なもので、正しく配線して結線してやれば、何の問題も無く全て動作しますが、
少しでも間違っていると、たちまちへそを曲げて、不点箇所がでたり、ブレーカーが遮断したりしてしまいますので、解りやすいと言えば解りやすいものです。

それだけに配線段階での慎重な作業が求められます。

もっと言えば、設計段階での使用ケーブルの選択や容量計算をキッチリしておくことがとても重要になってきますので、その勉強も怠ることなく続けなくてはなりません。

そして、現場作業で大切なのは、安全対策と共に作業に見合った工具の選択だと私は思います。
今は、人が作業するのではなく、工具が作業をしてくれると言っても過言ではないと私は思っていますので、
新しい工具が発売されたら一早く展示会などで実物を見て、メーカーの方から優位性を聞いたりして、必要かどうかを判断するようにしています。

現場経験と、リサーチしたなかから、お薦めの工具をご紹介しますので、

みなさんの工具選びのお手伝いが出来ると思いますので、電気工事に必要な物がございましたら
このサイトをご覧いただければ幸いです。