超安価なレーザー墨出し器
私はネットで、中華製の馬鹿安のレーザーを買って試しに使ってみたことがあります。
ここでは中華製の思わず笑ってしまう値段のレーザー墨出し器を紹介しますので、中華製でもかまわないという方だけご覧ください。
私が、購入した当時は三脚、受光器などのアクセサリーも全て揃って15.000円程度だったと記憶しています。
レーザー光はREDでしたが、少し前まで日本製のREDレーザーなら安物でも80.000円程度していたと思います。それから考えても、いかに馬鹿げた価格設定かわかりますよね。
それが、今見ると製品自体の精度は上がっていないのに、値段だけが5.000円以上上がって20.000円を超える価格設定になってきるし、中には25.000円近い値段になってるセットもあったりして、段々笑い話のためにお試しで買えるレベルじゃなくなっている。
まあ、価格は実際に見てもらえればわかりますので、使った感想を書いておきますがあまり参考にならないとは思いますけどね。
まず見た目は日本製の安物と変りませんが、所詮中華製なので、陳腐な印象は否めません。
実際に使ってみるとまず最初に感じたのはレーザー光の幅が太くて薄いということです。
試しに、かなり前に購入した、デンサン(DENSAN)の古いのと比べてみたところ、古いデンサン(DENSAN)のほうがよほど、レーザー光もハッキリして、ラインも細かったです。
それでも、受光器を使えばと思いましたが微調整つまみの精度が悪く、微妙な調整が出来ずキッチリ、センターを出すことが出来ませんでした。
┐(×_×)┌
短距離なら誤差は1mm程度で済みますが、少し距離が長くなると・・・です。
結果、所詮中華製は中華製だということで、仕事には使えず自宅のちょっとした棚を作ったり倉庫の棚を作ったりするのに使ってるけど、こんな事のために15.000円は高すぎです。
ここで紹介はするけど、絶対にお薦めしないのであくまで笑い話としてご覧ください。
そんな中でも、日本製の比較的安価なものも紹介しますので、そちらのほうは使ったことが無いのですが修理の対応について事前に問い合わせたところ、キッチリ対応してくれるようなのでこの点だけでも安心できます。
中華製は、問い合わせの電話をしても片言の日本語しか話せない中国人が出てきて、要領を得ないなんて話をよく聞くし、修理なんてとんでもない話で、使い捨てを覚悟しなくてはならないでしょう。
ですから、まずは国内の安価なメーカー品から紹介します。
山真製鋸(Yamashin)
山真製鋸(YAMASHIN)のGREENレーザー墨出し器だけど、レビューを見ると評価がまちまちで、どれが本当なのか分からないけど、総じて書かれてるのは、使い易いという事なので、総合的には良い物なのかもしれないね。
中には、故障の書込みもあったので、山真製鋸(Yamashin)のHPを紹介しておくので、修理相談等を考えるなら、まず問い合わせてみたらいいんじゃないかな。
山真製鋸(Yamashin)
でも一つ言える事はGREENレーザーで、この価格はあり得ない価格です。
次もあり得ない価格のものを紹介しましょう。
VOICEレーザー墨出し器
VOICEのグリーンレーザー墨出し器なんだけど、商品説明で専用アプリの利用でスマホからレーザー照射ラインや照射照度可能だと謳われていて、離れたところからでも調整可能なら、より見やすい状態でラインを見ることができて、正確なレベルを描くことができるでしょう。
この安さでこの機能なら、納得できるレベルなんじゃないかな。
それでも中には、配送状態が悪かったのか精密機器だけに乱暴な取り扱いをされると、故障したりレベルが狂ったりするので、そんな時は、メーカーに問い合わせて対応してもらうといいので、VOICEのHPへのリンク張っておきます。 VOICE レーザー墨出し器
山真製鋸(Yamashin)もVOICEも日本国内に本社を置く会社なので、サポートもしっかりしてるので、
やっぱりMade in Japanは、安心です。^^
次は笑い話の種の中華製レーザーです。
FUKUDAレーザー墨出し器
桁違いの安さに笑うしかない商品でしょ。
最近見た目は日本製にドンドン近づいてきているけど、問題は中の機構だけど、そこはまだ日本製に比べれば、数年遅れてる感は、否めませんし、精度的にも問題があるようで、到着後すぐに1mm以上の誤差が出ているものが、あったというレビューを見たことがあるように、日本の厳しい検査の中では、あまり信用しないほうがいいような製品だと私は低い評価しかしません。
数メートルの距離くらいなら、誤差もそれほど大きくならないので、何とか許容できるかもですが、そんな近い距離なら、水平器や下げ振りの方が正確かも・・・
それにしても中華系はやらせレビューが多いな。