充電工具に必要なバッテリーと充電器
電気工事の現場でも、数多くの充電工具を使ってるけど、これもLiバッテリーと充電器が無かったら、使い物にならない、只のガラクタでしか無いので、予備のLiバッテリーを含めて、複数持ってるでしょう。
充電工具を同一メーカーで揃えることで、ある程度Liバッテリーの使いまわしが出来るので、初期費用を抑えることが出来るでしょうが、どうしてもLiバッテリーの劣化は避けられず、使い続けてるうちに、徐々に充電容量が少なくなり、最終的には充電不可状態になってしまうものです。
昔のバッテリーは、感覚的に
「容量が少なくなってきたな」
と感じることが出来たけど、リチウムイオンバッテリーになってからは、ほとんど感じることが出来ないので、永遠に使い続けられるんじゃないかと錯覚してしまうけど、
その日は突然やってくるので、キョトンとしてしまいます。
極端な話、前日まで普通に充電できていたものが、翌日には充電不可になっているというのがリチウムイオンバッテリーの特徴なので、予備のLiバッテリーを持って二本を交互に使っておくことで、最悪一本でも作業できる状態を作っておくことが大切です。
また、安い互換バッテリーの中には、粗悪品もあるので、
下手をすると充電工具本体が故障してしまうリスクもあるし、そうならないまでもバッテリーの寿命が、異常に短い物もあるようで、決して安い買い物じゃない場合もあるので、もし安い互換バッテリーを使うんだったら、その辺のリスクは覚悟しておく必要があるだろう。
その他に、互換バッテリーの場合、処分にも困ることがある。
純正バッテリーから、純正バッテリーへの買換えなら、
不用になったリチウムイオンバッテリーは、メーカーで引取ってくれるけど、互換バッテリーは引取ってくれないので、産廃として引取り業者に依頼しなくてはならないので、処分費も馬鹿にならず、そのあたりまで考えると本当に安いのか、考えてしまいます。
この辺りのリスクを覚悟の上なら、購入価格は、ベラボウに安いので、初期費用をかなり抑えられて、得した気分には浸れるでしょう。
こんなことまで書いてるけど、一定のニーズは、あるようなので、このカテゴリーでも幾つか紹介しようと思ってるので、気が向いたら、覗いてください。
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◆純正バッテリーと充電器
◇互換バッテリー
- マキタ(makita)(互換バッテリー)