電気工事士の必須アイテム(腰道具)
電気工事士として電気工事を行うのに絶対必要なのが、腰道具です。
腰道具は、電気工事士だけではなく、現場で作業されている、さまざまな業種の方も、着けられていますが、その中身は、作業内容によって千差万別です。
また、同業種であっても、使う人によって違うので、
電気工事士の腰道具に、これだ!というものはありません。
人それぞれに、仕事内容も違いますし、体型だって違うので、人が使っていて、
「使いやすいよ」と言っても、自分にとって使いやすいのであって、みなさんにとって使いやすいとは一概に言えません。
そもそも、電気工事士の腰道具は、使いながらその人が使いやすいものにしていくものですから、
最初から自分にとって使いやすい腰道具など存在しないものだと思っておいたほうが賢明だと思います。
一通りのものを揃えたら、まずは実際に使ってみて位置を入れ替えたり、使う工具を入れ替えたりしながら、徐々に自分のものにしていくものです。
一番しっくりくる状態になったとき、はじめて自分の腰道具の完成だと思ってください。
電気工事士の腰道具の最大の目的は、いかに効率よく電気工事を行うことができるかなので、
使いにくい腰道具のまま作業を続けることは作業効率の低下を招き、
作業時間を長引かせるばかりでなく、身体的な疲労にも繋がります。
身体的な疲労という面から考えると、使いにくいまま使っていると、腰痛などを引き起こす原因ともなりかねませんので、全体のバランスを考えた工具の配置というものも重要になってきます。
みなさんも、使いやすく疲れにくい腰道具となるように自分なりに努力してください。
そんな電気工事士の腰道具として、必要なものとしては、
- 電気工事士の腰ベルト
- 電気工事士のペンチ
- 電気工事士のニッパー
- 電気工事士のドライバー
- 電気工事士の腰袋
- 電気工事士の各種ホルダー
- 電気工事士のナイフ
- 電気工事士のソケットハンマー
- 電気工事士のコンベックス
- 電気工事士のテープホルダー
- 電気工事士のポケットレベル
これくらいですかね^^
このほかに、小型のインパクトドライバーなどを持っておくと便利ですが、必要なければつける必要もありません。
これだけでも、そこそこの重量になるので、必要のないものは付けないほうがいいでしょう。
こちらでは、必要と思われる工具やホルダーなどを数多く紹介していますので、みなさんの気に入ったものや、気になるものを選んでください。