管理人のつぶやき 管理人が思いのままにつぶやきます。
永年電気工事士として1現場に携わってる中で、年々電気工事の質が変わってきて、その変化の速さに戸惑うこともあるけど、電気工事を生業としてる以上その流に逆らう訳にもいかず、日々忙しい仕事の中でも、勉強して新たな流れに乗り遅れないように必死にもがき続けています。
思えば電気工事に携わるにあたって、最初の関門が電気工事士免状試験でした。
最初に受験したのは第二種電気工事士試験で、これは少し勉強しただけで難なく突破することが出来たのですが、この時感じたのが、既に電気工事会社で少し経験を積んでて、先輩電気工事士の方から工具の使い方や正確な作業手順のレクチャーを受けてたことが、役に立ったと感じたし、いかに事前の準備と練習が大切かという事をその時に痛感しました。
その後数年の実務経験を経て、第一種電気工事士免状を取得するにあたって、第一種電気工事士試験に向けての通信講座を受講し、その他に電気工事組合が主催する直前講習も受講して万全の準備で臨んだ結果、こちらもなんとか合格することが出来て、今も現役で電気工事の現場で仕事をしています。
しかし時が流れて、今では私も現場責任者という立場になって、日々の作業工程や人員の配置等の管理業務が増えて、さらに現場職長会への出席等、雑用が増えるようになって現場で電気工事をする時間が少なくなってるけど、やっぱり現場で仕事をするのが好きなので、できる限り現場に居るようにしてます。
そんな現場状況だけど、夏の暑さは年々過酷さを増して、連日35℃以上の猛暑日が続くのが当り前になってきて、それに伴って熱中症患者も右肩上がりで増える状況に、厚生労働省も危機感を感じたのか、熱中症対策に新たな一手として政令改正を行い罰則付きで、熱中症対策を義務付けるに至って、現場作業も大幅に作業時間が制限され、現場では30℃超になったら、30分に一度の休憩を義務付けるところが多くなって、作業をしてるのか休憩しに来てるのか分からないような状況で、進行状況が気になるところです。
そのため空調服の売れ行きがすこぶる好調だと取引先の電材卸会社の担当者も言ってます。
このところ異常な暑さが固定化してしまってるようで、
毎年「今年も前年を超える猛暑が続く。」というフレーズを連日のように聞かされてるけど、
実際に35℃を超える中で作業してる身にとっては、他人ごとじゃなく、
作業場所の状況によっては、命の危険を身を持って体験することも多くて、連続作業などできるものじゃなくなってるというのが、正直なところです。
空調服を着ると服の中を空気が流れることで気化熱を奪って、かなり涼しく感じるので、エアコンの無い状況で作業するのなら、絶対着るべきです。
最近は訪日外国人も日本の空調服を買い求めてるようで、世界中で空調服が普及するのもそう遠くない将来なのかもしれない。
などと管理人の個人的見解などを勝手に書きたいと思うし、その他に電気工事士や電気主任技術者の試験情報なども紹介しようと考えてるので、受験を控えた人にも有益な情報を提供できると思ってるので、受験前の確認等をここでしてもらえば良いようにしておきます。
既にトップページには、詳しい内容が記されたサイトへのリンクを紹介してあるので、そちらも活用ください。
このカテゴリーの紹介はこれくらいにして早速いろんな記事を書いていこうと思いますが、不定期での更新となるので、時々覗いてくれたら嬉しいな。😄