おすすめの安全帯(腰ベルト) - 電気工事士のおすすめ工具

腰道具の根幹をなす安全帯

電気工事士の腰道具とするためには、まず安全帯(腰ベルト)が無くてははじまりません。

腰ベルトにいろいろな工具をバランスよく配置して、
作業効率を上げることと安全面にも配慮して電気工事士として使う腰道具を作り上げます。

電気工事は電柱へ登ったり、地下ピットのように狭いところでの作業もあるので、
腰道具に取り付ける工具の配置やバランスがとても重要です。

頻繁に使うものは利き腕側に配置してすぐに使えるようして、
使用頻度の低いものは後ろにまわすなど、
電気工事の作業内容によって変わってくると思うので、
日々行っている工事内容をよく考えて、自分が最も使いやすいように、工夫してください。

また、電柱上や足場上等の高所作業時には、
ランヤードや柱上安全帯などを使用しての作業もあるので、
それらを取扱うときも考慮して、フックの位置や数なども考えておかなくてはなりません。

安全帯(腰ベルト)選びにはこれらのことを考えて、作業に最も適したものを選ぶようにしてください。

それと、身体的な負担軽減という観点からもよく考えてください。

私は今、腰当て部分に幅広のサポートベルトを使っていて、
腰へのフィット感も抜群で、動いてもズレが少なくとっても楽です。


デンサン(DENSAN) WP-R300DS-1BK

腰を大切にして永く使うなら巾広サポートタイプがお薦めです。
値段は少し高いけど、それだけの価値はあると思っています。
腰痛で現役を離れる方も多いので、よく考えてください。

私が使っているのは、以前のモデルで、紹介してるものとは、少し違うけど、
基本的なところは同じだと思うので、使用感は問題ないでしょう。

胴綱等を使って柱上作業の多い方は、バックルタイプのほうがいいと思います。
現場内でも平場作業が中心の場合には、ワンタッチタイプがお薦めです。
だって、脱着が簡単にできるので、休憩後でもすぐに作業に掛かれますからね。
まあ言ってみれば、自分が使いやすければどちらでもいいんですけど。

重い腰道具から腰を守る腰痛対策としてこんなのもあり、
腰ベルトの重さを軽減して、腰への負担を少なくしてくれます。

以前にデンサンのサスペンダーを使っている人を見たことがあるけど、
お世辞にも、「かっこいい」とはいえませんでした・・・
ですから、ここでの紹介は取りやめて少しはかっこいいものをと思い、内容を変更しました。

でも腰への負担は、少しは軽減されてるんでしょうね。