梅雨が明けた途端に、連日35度に迫る猛暑の日が続いています。
こんな時に限ってエアコンが故障したりするものです。
機械ものなので、予兆なくある日突然冷房が効かなくなったりするもので、多くの方が原因がわからず、慌てると思います。
エアコン修理の影に潜む悪徳業者
突然エアコンが故障した時こそ、冷静になって次なる手立てを考えなくてはなりません。
普通に考えると購入店に連絡して修理可能かどうか相談するのが一般的で、そこからメーカーへの修理依頼という流れになると思います。
しかしこの時期のエアコン修理は、大変混みあっていて、すぐに修理に来てくれないのが普通で、早くて数日、下手をすると1週間以上先になることも少なくありません。
多くの方が「そんなに待てないよ」と考えて、ネット検索などで、修理業者を探したりすることも少なくないと思います。
しかしそこに潜むのが、べらぼうな修理費用を請求してくる悪徳業者です。
もちろんすべての業者がそうだとは言いませんが、少なからず悪徳業者が存在することに間違いはありません。
HPで見える悪徳業者
ネット検索で出てくるエアコン修理業者のページは、どれもよくできていて、見た目もきれいで、よく体裁が整えられています。
一見するとまともな業者のように見えますが、そのほとんどが、
- 業界最安値!
- 即日対応!
- 全メーカー・全機種対応!
など、いかにも良さそうなフレーズが並べられていることが多いです。
しかし、これらの裏を紐解いてみると、その悪徳業者ぶりが見えてきます。
最初の「業界最安値!」というのは、現場に駆けつけて点検をするまでの値段でしかありません。
つまり、「出張料」「点検費用」のみの値段で、何もしていない状態のところまでの話ですので、言い方は悪いですが、あとから法外な請求をするのだから、安くても関係ないというのが、「業界最安値!」の裏側に隠れた本音です。
次に「即日対応!」ですが、夏の一番忙しい時期に即日対応できる正規の業者など存在しないので、この時期に即日対応できるということは、正規の業者じゃなく、怪しい業者だと自ら白状しているようなものです。
もし仮に、本当に即日対応して、その場で完璧に修理できるような業者なら、メーカーからの修理依頼もあるはずなので、いつ入るかわからない一元客を待っていることはないでしょう。
その次が一番胡散臭いところです。
「全メーカー・全機種対応!」なんてあり得ません。
日本国内のメーカーだけでも数社あり、各メーカーの中でもいろんなモデルのエアコンが販売されているので、それらすべてを把握するだけでも分厚いマニュアル本が必要なくらいの知識量になるし、それが国内メーカーすべて、そして全メーカー対応とうたっているのだから、海外メーカー品にも対応すると捉えると、いったいどれだけの知識が必要で、どれだけの部品が必要になるのか、想像するだけで大変さがわかります。
実際、正規の修理業者でも一つのメーカーの中でも、全てに精通しているものなど、ほとんどいないと言っても間違いないでしょう。
このように裏側を読み解いてみると、いい加減な業者だということが見えてきますので、どんなに魅力的なうたい文句が並んでいたとしても、決して騙されず、安心できる正規の修理業者に依頼するようにしてください。
エアコン修理を依頼する前にしておきたいこと
悪徳業者に騙されないためにも、エアコン購入店やメーカー修理窓口から派遣されてくる正規の修理業者を待つようにしていただきたいと思います。
しかし、真夏の猛暑の時期に何日も待たされるのは、かなり苦痛です。
その数日間は、エアコンが使えない状況が続くのですから、自宅の中でほかのエアコンの設置されている部屋に避難するなど、窮屈な生活になるので、ストレスもたまるでしょう。
そんな修理までの日数を少しでも減らすためにも、修理を依頼する前にやっておきたいことがあるので、ご紹介します。
それは、次の項目です。
- エアコンの型番を確認しておく。
- 保証期間を確認しておく。
- 購入時の延長保証の有無を確認しておく。
- 故障に気付いた時期と故障の状態を確認しておく。
少なくとも、これくらいは、調べておきたいものです。
なぜなら、これらの情報を伝えることで、修理当日までに必要部品の調達や、故障の状況の検討などができるので、修理業者の現場でのスムーズな修理につなげることができるので、結果的に修理期間を短くすることができます。
仮に事前情報が無い状態だと、現場でエアコンの型番を確認して、故障の状態を現地で確認し、それから必要な基板や部品の調達をしなくてはならず、部品や基板の調達には、それから数日かかることも考えられるので、修理期間が長くなる可能性が高くなります。
このように、ちょっとしたことですが、事前情報を正確に伝えることが、とても大切です。
悪徳業者から身を守る方法
猛暑、酷暑が頻発する、今の日本の夏にエアコンは欠かせないものです。
その大切なエアコンの故障という人の弱みに付け込んだ法外な修理代金を請求する悪徳業者から身を守るためには、まず冷静になることです。
普通に考えて、真夏の暑い盛りにエアコンの修理を依頼する人は、確実に急増するものです。
そんな時に、すぐに来て修理してくれる業者など存在しません。
夏の時期エアコン修理業者は、寝る間も惜しんで駆けずり回っているというのが実情です。
ですので、修理が夜間になることも少なくありませんが、修理を依頼した側としては、「夜間でもなんでも早く修理してエアコンが効くようにしてくれ」というのが正直なところです。
そんな人の弱みにつけ込んで、通常の何倍もする修理代金をだまし取ろうとする悪辣な悪徳業者から大切なお金を守るには、冷静な判断と少しの忍耐力が必要です。
みなさんは、悪徳業者の毒牙にかかることのないよう、くれぐれもご注意ください。

