ワークライト で現場を明るく照らしましょう。
電気工事の作業現場って、相対的に薄暗かったり、酷い時には真っ暗なんてところもあったりして、
作業箇所を照らすワークライトが欠かせません。
ヘッドライトは、手元や足元をピンポイントで照らすのには適してるけど、
全体を照らすとなるとやっぱりワークライトに適うものはないけど、
かつてのワークライトは100V電源式のハンドランプが主流だったのに比べて、
最近のものは、リチウムイオンバッテリーを使ったコードレスなので持ち運びや移動が楽で、
とっても使いやすくなったよな。
もちろん私も幾つか使ってるけど、現場で頻繁に使うものや、
主に車の中で使うものなど、数種類を使い分けてます。
現場内で使うものは、どちらかと言えば堅牢さを求められるので、形状がシンプルで頑丈なものを選ぶようにして、
車の中で使うようなものは堅牢さより、広範囲を明るく照らせる物の方が使い勝手いいので、そんな基準で選ぶようにしてます。
とは言え、数日にわたって作業するときは、100V仕様のハンドランプや蛍光灯を設置したりして、
全体の照度を確保するように心掛けています。
同じところで何日も作業するのなら、そのほうが作業しやすいし、
それでも照度が足りない時は、手元にコードレスワークライトを置くようにすれば、
明るく作業しやすい環境が整えられるというものです。
ここでは、コードレスワークライトを中心に紹介するので、用途に合わせて必要なものを選ぶようにしてください。
マキタ(makita)
マキタ(makita)のこれをメインで使ってます。
明るくていいですよ(^-^)
照度2段切替なので、使い方で切替ています。
細かな作業をするときは手元に置いて使ってるし、
広い範囲を照らすときは、少し高い位置から照らすようにすれば、全体が明るくなります。
それになんと言っても安いしね。^^
LEDスタンド ワークライト
このLEDスタンド ワークライトは広い工場内や屋外作業の時に使うと明るくて作業しやすくなります。
但し、かなり明るいので、直視するのは避けた方が賢明です。
暗い夜間作業等には強い味方になってくれるでしょう。
LEDスタンドライト 三脚
LEDスタンドライト ワークライト ML811用の三脚は、高さ調整が最大2.000mmまでできるので、屋外の夜間作業のように広範囲を照らす必要がある時に役立ちます。
また、脚部の開きが大きので安定性も抜群で、倒れたりする心配がないので、本体の破損等のリスクも軽減できる点も推しの理由です。
但し、作業箇所が狭い場合は三脚の脚部が邪魔になるので、使わないほうが安全かも・・・
充電式LEDスタンド ワークライト
これもマキタ(makita)のスタンド ワークライトなんだけど、こっちはどちらかというと電気室等の屋内用と考えても間違いじゃないと思う。
三脚も脚部の開きが小さくて、狭いところでも邪魔になりにくい設計になってるところをみても、屋内使用を想定して作られたものだという事がうかがい知れます。
マキタ(makita) ワークライトと懐中電灯
ワークライトとして紹介したけど、片方はジャンルとしては懐中電灯扱いです。
電気工事じゃ天井裏や床下等、狭くて暗いところの作業も多いので、遠くまで照らせる懐中電灯もあると便利なアイテムだから、結構人気の商品です。
パナソニック(Panasonic)
![]() | 工事用充電LEDライト EZ37C2(本体のみ)
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マルチLED ワークライト
パナソニック(Panasonic)のワークライトは独特の機能があって他社との差別化を図ってるようです。
ライト部分が稼働して、いろんな使い方ができるのは便利だと思うけど、
私の場合、充電工具のほとんどがマキタ(makita)を使ってるので、
これだけのために買うのはどうかと思ってたけど、夜間に車の中で物を探したりするのに便利かなと思って、EZ3720T-Bを買いました。
かろうじて、パワーカッターがパナソニック(Panasonic)製なので、バッテリーを流用してます。
充電マルチLED ワークライト
この充電マルチLED ワークライトは、商品紹介でも分かるように実用というよりは、災害時用とかキャンプ用で使うことが想定された物のようなので、実際の現場でどこまで使えるかは、少々疑問だよな。
だけど、今じゃスマホの充電はどんなところでもできるにこしたことはないので、モバイルバッテリー付きLEDライトだとか思えば、便利なのかもしれないな。
ハイコーキ(HiKOKI)
![]() | コードレス ワークライト UB18DJL(本体のみ)
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このハイコーキ(HiKOKI)のワークライトは、使えるバッテリーが限られるので、
少々選択範囲が狭すぎるので、実際使ってみて使い勝手の悪さを感じるかもしれないと懸念します。
折角、マルチボルト化してるのに、なんでこれだけ旧式の仕様なのか、理解に苦しみます。
コードレス LED ワークライト
レビューを見ると、めちゃめちゃ明るくて頑丈で、
IP65(IEC国際規格)適合で、防塵もしっかりしてて、現場の過酷な環境下でも十分耐える製品のようです。
如何せん、私は使ったことがないので、レビュー以上の情報はありません。
コードレス LEDランタン
![]() | コードレス LEDランタン UB18DF
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定番の作業用ランタンなんだけど、どこのメーカーでも疑問に思うのが、
「なんで、電球色のような暖色が付いてるんだ。」
暖色に切替えたら、手元に影が出て、かえって見辛くなるので、個人的には必要ないと思ってるんだけどな。
テントの中なんかで使うのを想定してるのかな?
![]() | コードレスワークライト UB18DGL
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レビューにも書かれてるように、バッテリーと本体のバランスが悪いようで、
バッテリーの重みで照射角度が簡単に変わってしまうようなので、注意が必要だろうけど、
明るさに関しては、どのレビューでも良い評価がされてるようなので、問題ないんだろうけど、
やっぱり使いにくいかな・・・
ここまでは、日本国内でも有名なメーカー品を紹介したけど、
Amazonなんかで調べたら。どこの国のメーカーかも分からない怪しげなものが、腐るほどヒットするけど、
安さ以外に見るべき点が無いし、初期不良でも返金等の対応がキチッとされるのか心配なので、
全くお薦めしないけど、それでもいいというのなら自己責任で、探してください。
「安物買いの銭失い」にならないことを祈ります。