電気工事に使う電動ハンマ(斫り機)
電気工事で使う電動ハンマ(斫り機)の紹介だけど、電気工事にそんなに大きなものは必要ないので、取り廻し重視で選ぶのが一般的です。
建築現場でよく見かける斫り作業ですが、建築として行う斫りは、エアコンプレッサーを使った大掛かりなものだけど、
電気工事でする斫りは、不用部分を破砕するというより、埋設管を埋めるための溝斫りや機器据付位置のレベル出しのために行うスケーリングチゼルを使った平滑作業が主な用途なので、そんなに大きなものは必要ないし、設備業者が持ってるような電動の中でも馬鹿デカい機械など、邪魔になるだけで、仮にあったとしても誰も使わないでしょう。
普通に斫りとして使うほかに電気工事では、A種アース棒の打込みにも電動ハンマを使うことがあり、それなりに使うことの多い工具の一つだし、
先端工具を変えてスコップにして簡単な掘削をしたり、ランマに変えて埋設配管敷設の整地をしたりと、
電気工事だけでも用途はさまざまです。
電動ハンマ(斫り機)は、電気工事でも必要な機械なので、一台は持っておかなくてはならない機械なので、このページで探してもらえれば良いと思って、よさそうなものを見繕っておきました。
(≧ω≦ )デへ
ハイコーキ(HiKOKI)電動ハンマ
この二台は、よく使われているサイズ感の電動ハンマだから、電気工事にも使い易い機種なので、どちらを選んでも失敗は無いでしょう。
大きめの電動ハンマ
設備業者が持ってるような、電動ハンマにしては、かなり大きなものなので、電気工事ではまず必要ないと思うし、仮にあったとしても、使う頻度はかなり低いだろうから、宝の持ち腐れに近い状態になってしまうことでしょう。
マキタ(makita)電動ハンマ
マキタ(makita)の中でも人気の電動ハンマだと思います。
特に右側のモデルは、建築現場で定番のように使われてる機種なので、業者を問わず同じものをよく使ってるのを見掛けるけど、個人的には電気工事士としても左側の方がまだスタイリッシュだと思うので、もしこれから買うなら、HM0830を選びますけどね。
大きめの電動ハンマ
この二つは、ハイコーキ(HiKOKI)と同じようなものだから、同じような理由で電気工事ではあまり必要ないと思うので、参考にもならないかも。
ボッシュ(BOSCH)電動ハンマ
ボッシュ(BOSCH)の電動ハンマは、若干パワー不足な印象があるので、使ったことは無いけど、時々使ってるのを見掛けるので、以前と違ってパワー不足は改善されてるのかな。
ここまでが実用的な電動ハンマだと思うので、電動ハンマの先端に取り付ける工具を紹介しておきます。
電動ハンマ 先端工具
先端工具を切替えて、電動ハンマをフル活用して、電気工事を少しでも楽にできるようにしましょう。
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