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電気工事の必須工具 油圧パンチャー

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持っておきたい油圧パンチャー

電気工事で扱う配電盤等の加工に欠かせない『油圧パンチャー』だけど、
電気工事士間では油圧パンチャーと呼ぶことはほとんどなく、
ノックパン』 と呼ぶ方が多い。

仮に正式名称で言われても一瞬戸惑ってしまうこともあったりするので、
えっ! と聞き返すことも・・・
それほど、電気工事士の間では『ノックパン』という呼び名が浸透してるんだと私は思います。

呼び名なんてどっちでもいいんだけど、新人が先輩に
「ノックパンを持ってきてくれ」
と言われたときに戸惑わないように書いただけなので、
気にする事も無いんだけどね。
≧ω≦ )デへ

先に紹介したホールソーと同じように、
鉄やステンレスの板に穴を開けるものだということはすでに知ってると思うけど、
時々検索項目の中に、
油圧パンチャー 使い方』なんかの項目を見掛けるので、
ここで簡単に使い方と特徴を紹介しておきます。

ホールソー等はドリルの回転で、鉄やステンレスに穴を開けるけど、
油圧パンチャー』は、油圧ポンプの圧力で、鉄やステンレを押し切る工具だといった方が正しく、
切口もきれいで正確な開口が出来て、ボックスコネクターがガタつくことなく収めることが出来るけど、
厚鋼、薄鋼どちらかに適合したダイスを使うのかを間違わないように気を付けなくてはならない。

使い方はまず最初に、軸を通す下孔を開けるので、適合サイズのホールソーを使んだけど、
一般的に大軸の場合、ホールソーサイズは19mmを使います。

続いて、油圧フリーパンチをセットしてから、ハンドルを操作して圧力を掛けて金属板を切抜くだけだから、
作業も簡単ですよね。

簡単だけど、使い方も紹介したので、そろそろ油圧パンチャーを見て気ださい。

西田製作所 油圧パンチャー

西田製作所 フリーパンチセットの画像です。西田製作所 フリーパンチセットの画像です。
西田製作所
NCTPF3ACP(薄鋼)
西田製作所
NCTPF3CP(厚鋼)
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西田製作所の油圧パンチャーは、有名だから、現場でもよく見かけるよな。
私もその中の一人なんだけど、一体型で使い易いので、気に入ってます。

ただ、2025/05/07日現在、Amazonに薄鋼電線管用NC‐TP‐F3‐ACPセットは、在庫切れで、再入荷の予定もないようなのが、残念です。
最近、Amazonは、この状態が多いような気がするなぁ。

泉精器製作所(IZUMI)

泉精器製作所(IZUMI) 手動油圧式パンチャ SH101AP(薄鋼)の画像です。泉精器製作所(IZUMI) 手動油圧式パンチャ SH101BP(厚鋼)の画像です。
泉精器製作所(IZUMI)
SH101AP(薄鋼)
泉精器製作所(IZUMI)
SH101BP(厚鋼)
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有名な泉精器製作所(IZUMI)の油圧パンチャーは、ずっと変わらず、分離型です。
セットするのがちょっと面倒だけど、それを考えても今のご時世では、安いんじゃないかな。

ロブテックス(LOBSTAR)

ロブテックス(LOBSTAR) エビパンチャー LP104AP(薄鋼)の画像です。ロブテックス(LOBSTAR) エビパンチャー LP104BP(厚鋼)の画像です。
ロブテックス(LOBSTAR)
LP104AP(薄鋼)
ロブテックス(LOBSTAR)
LP104BP(厚鋼)
楽天はこちらロブテックス(LOBSTAR) エビパンチャー LP104AP(薄鋼)楽天はこちら

泉精器製作所(IZUMI)とロブテックス(LOBSTAR)の分離型手動油圧パンチャーを紹介したけど、
私がとやかく書かなくても、使い方や分離型の利点等もみんなよ~く知ってるでしょう。
分離型も油圧パンチャーが登場した当時からあるので、こっちの方が定番かもね。

最近は、見た目は同じような分離型手動油圧パンチャーだけど、馬鹿げた値段で売ってる中国製もあるようだから、
とりあえず幾つか掲載しておくけど、
私はお薦めできないので、後は自身で考えて使うか使わないかを判断してください。

Bonvoisin

Bonvoisin 油圧パンチャー SYK-15の画像です。
Bonvoisin 油圧パンチャー HV15の画像です。
Bonvoisin
SYK-15
Bonvoisin
HV15
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セット内容を見ると、日本の電気工事関連の規格とはサイズが違うので、
おそらく使い物にならないダイスが、幾つか含まれてると思われるので、
後から日本製のダイスを購入しなくてはならないことを考えると、ちょっと考えものなんじゃないかな。
また、仮に日本製のダイスを買ったとしても、シャフト径が日本の規格サイズかどうかも疑問なので、
果たして使えるのかな・・・
とりあえず、ショップに記載の情報を確認して、
それでも分からない時は、直接メーカーに問い合わせて確認するしかないかな。

値段だけ見れば、馬鹿げた安さだから、気持ちは動くかもしれないけど、
下手すりゃ全く使い物にならない可能性もあることを覚悟の上で、考えてもらいたいものです。

中国規格で、できた製品だから、日本の厳しい規格に適合してるとは、思えないけどね。
(¬з¬)

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