丸いケーブルの被覆を簡単に剥がせるケーブルストリッパー
電気工事ではCVT、CV、SV等々、いろんなケーブルを使って建物に電気を供給しますが、
これらのケーブルにはすべて絶縁被覆が施されていて、
配電盤や分電盤、各機器への接続のときには、その被覆を剥がして繋ぎ込みます。
従来、被覆をはがす作業は、電工ナイフでしてたけど、
ちょっとした経験が必要なのと、時間が掛かっていたので、
今はケーブルストリッパーという便利なものを使ってます。
なんと言っても電工ナイフを使うより数倍早いし、
工具自体も安いものだから、多くの電気工事士が使ってます。
ケーブル本数が少なければ電工ナイフでも、さほど時間は掛からないし、疲れを感じることもないけど、
電気室や配電盤のように、建物への供給ケーブルが集まってるところだと、ケーブル本数もかなりの数になるので、一本ずつ剥がすだけでもかなりの作業量だし、指は痛くなるし疲れるしで作業効率は落ちるばかりです。
でも、ケーブルストリッパーを使えば、
そんな作業も短時間で終わらせて次の作業に移れるので、
結果的に経費の削減にもなると考えられるので、
絶対持っておくべきだと思うのでお薦めしておきます。
デンサン(DENSAN)
いつも腰袋に忍ばせてるのが、ND-800だけど、
邪魔にもならず、すぐに取り出して使えるので、とっても重宝してます。
使う頻度の高いサイズを持っておけば便利です。
マーベル(MARVEL)
使い勝手がいいので、お気に入りになったので、お薦めします。
使い勝手は、Amazonの商品ページの動画で分かります。
タジマ(tajima)ムキチョッパ
こいつは使ったことが無いし、レビューを見ても、
「良い」というのと「今一」というのが有って、判断しにくいし、
近くで使ってる人が居たら聞いているのが一番だよな。
そのほかのケーブルストリッパー
まだまだこんなもんじゃないけど、これ以上書いても仕方ないような気がするので、
ここまでで、終わりにします。
他のものも、ほぼ同じような形状で、使い方も同じだよ。
後は、仕事に合ったものを選ぶだけです。