ダウンライトの開口を手早くきれいに!
電気工事に付き物なのが照明器具の取付けだけど、
最近は天井をスッキリさせるのに埋込の照明器具が多用され、
その中でも商業施設等で多く使われるのがダウンライトで、
ショッピングモールのような大規模施設等では、通路や店舗内などで数多く使われてるけど、
そのダウンライトの開口を行うだけでも大変です。
大きな現場では、建築側に天井開口が含まれてるのが普通なので関係ないけど、
それほどでもない現場では、照明器具の開口は電気工事に含まれてることも少なくないし、
仮に建築側で開口するようになっていても、貼り屋の職人が、ワザと開口しないこともあったりするので、
そうなると最終的にこちらで開口することになってしまうことになることが多いのが実態だから、
そうなったときでも、短時間に開口するためにダウンライトカッターを持っておく必要があると思います。
ダウンライトカッターなら、一つの開口に要する時間もほんの数秒だし、
先行してダウンライトの墨出しをして、後から一人が開口して周れば、さほど時間も掛からないでしょう。
でも、簡単に開口できるところを見せると、
後々、ダウンライトの開口を電気工事に入れられる可能性があるので、あまり簡単に開口するのもどうかと思うけど、
背に腹は変えられないので、ダウンライトカッターは、持っておくべきだと思うので、
必要なものを選んで、現場で活用するようにしてください。
パナソニック(Panasonic)
パナソニック(Panasonic)のダウンライトカッターを使いはじめたのは、
会社勤めの頃だから、かなり永い事使ってるなぁ。
それだけ使い易いということだから、これはお薦めしたいと考えてます。
ダウンライトカッターを使うのに大切なのが、天井面を切る刃だから、
交換用の替刃も必要だと思うので、いつでも見れるようにここに紹介しておきます。
ダウンライトカッター替刃
最近の建築ではダウンライトの取付位置はリブボードを使わず、フラットにするのが一般的だから、
山落し刃を使うことなどほとんど無いので、私は持っていませんが、
改修工事などでは出番があるのかもしれないね。
未来工業(MIRAI)フリーホルソー
未来工業(MIRAI)のフリーホルソーの中なら、この二つが実用的じゃないかと思うので、先に紹介しました。
使い方は、パナソニック(Panasonic)のダウンライトカッターとほぼ同じだし、結果的に簡単できれいにダウンライトの開口ができるので、良いんじゃないかな。
大は小を兼ねると考える人には、いいかもしれないけど、
電気工事でここまで大きなダウンライトを取付けることは、まず無いので、邪魔になるだけだから、実用的じゃないでしょう。
フリーホルソー 替刃
一般的な現場でよく使うのがこの二種類の替刃なので、交換頻度も高いので、頻繁に必要になるでしょう。
ケミカル用は、そう頻繁に使うものじゃないけど、あれば安心というものです。
急に使いたいからすぐに欲しいと思っても、電材店でも取り寄せで、手元に届くまでに数日かかるので、
今日、明日に使うときには、間に合わないという代物だから、持っとくと安心という意味です。
激安ダウンライトカッター
ともかく安いけど、セッティングが邪魔くさそだし、見た感じ、安定感にか欠けるような気がして、不安を感じるのは、私だけだろうか。
おそらく中国製だと思うので、使い捨ては、覚悟しなくちゃならないだろうな。