ダウンライトカッター

電気工事に付き物なのが照明器具の取付けですが、最近は天井をスッキリさせるために埋込の照明器具が多用されています。

その中でも商業施設などで多く使われるのがダウンライトです。
商業施設などでは通路や店舗内など多く用いられていますがその開口作業を行うだけでも大変です。
（＞_＜；）

建築で開口してくれる場合はほとんど関係ありませんが、そんなところばかりではありません。
仮に建築側で開口するようになっていても職人が開口しない場合もあり、そうなると最終的にこちらで開口することになってしまいます。

でもその数は膨大な数になりますから、引廻しなどでシコシコやっていたのでは埒が開きません。
ですから、ダウンライトカッターを使って手早く作業する必要があります。
ダウンライトカッターなら、一つの開口に要する時間もほんの数秒ですから、一人が開口作業を行いそのあとから取り付け部隊が
ダウンライトを取り付けていけばそれほど時間も掛かりません。

でも、こうして簡単に開口作業ができるところを見せると、その後ダウンライトの開口をしてくれなくおそれもありますので、あまり簡単に開口作業を行うのもどうかと思いますが、背に腹は変えられませんから、やはり持っておきたいものの一つですね。

私が使っているダウンライトカッター

	パナソニック（Panasonic) ダウンライトカッター EZ3580   開口寸法：70~200φ 対象建材： 石膏ボード　12mm ベニヤ板　　　5.5mm コンパネ　　　12mm

パナソニックのダウンライトカッターですが、私が使いはじめたのはまだ松下電工の頃からですから、かなり永く使い続けてることになりますね。
(^^;)
でもそれだけ、使い易いということです。
ですからみなさんにもおすすめしたいと考えています。

私が使いはじめた頃には普通の切り込み刃しかありませんでしたが、最近は山落し刃などもあるようですが、私は使ったことがありませんので評価のしようがありません。

それでも、どんなものなのかを紹介しておかないと、みなさんが必要になるかの判断ができませんから、山落し刃も紹介しておきますね。

ダウンライトカッター替刃

最近の建築ではダウンライト取付位置はリブボードを使わず、フラットにするのが一般的ですから、山落し刃の出番などほとんど無いと言っていいでしょうから、その必要性を見出すことができないので私は持っていませんが、改修工事などでは出番があるのかもしれませんね。

さて、次は同じような製品ですが、未来工業（MIRAI）のものを紹介しておきましょう。

未来工業（MIRAI）フリーホルソー

未来工業（MIRAI） フリーホルソー FH-200N	未来工業（MIRAI） フリーホルソー FH-250	未来工業（MIRAI） フリーホルソー FH-350

未来工業（MIRAI）フリーホルソー 替刃

未来工業（MIRAI）フリーホルソー用防塵クッション

未来工業（MIRAI）のフリーホールソーは種類も多くていろいろなサイズに対応できるので、電気工事だけでなくダクト屋さんなどでも使えるんじゃないでしょうか。
また交換部品も豊富で、本体を買い換える頻度も下がりますから経済的ですね。＾＾

次に買い換えるときには未来工業（MIRAI）のフリーホールソーにしようかな。