丸鋸?
電気工事に何で丸鋸がいるんだ。
と疑問に思われた方もいるんじゃないでしょうか。
丸鋸といえば大工が使うと思われがちですが、電気工事でも丸鋸は意外とよく使う工具です。
ただ、大工さんが使っているような電気式のものではなく、多くが充電式の丸鋸なんですがその中でもパナソニックの『パワーカッター』と呼ばれるものが多く使われています。
一般的な丸鋸は木材を切るために作られていますが、パナソニックのものは金属を切ることを前提に作られていますから、刃の部分のカバーなども金属加工に適した形状にされていて、切粉などの飛散が抑えられるようになっているので、切断作業による切粉が目などに刺さる危険が軽減されます。
電気工事で丸鋸を使うのはハンガーレールの切断や金属電線管の切断、そして天井開口に伴う不用なMバーの切断など、主に金属材料の切断がほとんどですから、金属材料切断を念頭に作られているものを選ぶべきだと思います。
このような観点から多くの電気工事士さんが使用されているのだと思います。
充電式の丸鋸はマキタや日立工機などからも販売されていますが、ほとんどが大工仕事を念頭に開発されたものですから、先に述べたような安全対策はほとんどとられておらず、金属材料を切断した際の切粉の飛散が酷く、相当の保護具を使用しなければ、とても危険で使えたものではありません。
もちろん、パナソニックのものでも保護メガネなどの安全対策は必要ですが、保護カバーなどの形状が違うため比較的安全ですから、天井面の不要なMバーなどの切断時でも直接目などに飛んでくることが少なく、安全に作業を行うことができます。
私も、永年愛用しています。
と言うか、これしか使っていません。
Panasonic 充電デュアルパワーカッター
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★☆★チップソーカッタ | |
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ハイコーキ(HiKOKI) チップソーカッタ CD7SA
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パナソニックのパワーカッターとハイコーキ(HiKOKI)のチップソーカッタを紹介しました。
パナソニックのパワーカッターも進化して、以前のように14.4Vや18Vの縛りが無くなり、どちらのバッテリーも使えるようにになり使いやすくなっています。
新ダイワの鉄鋼切断用丸鋸の調子が悪くなったのでハイコーキ(HiKOKI)製に買換えました。
エアコンの架台の製作や鉄鋼を使う工事に使っています。
パワーが必要ですので100V電源式が便利です。^^
パナソニック(Panasonic) |
パナソニック(Panasonic) |
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パナソニック(Panasonic)パワーカッターを紹介しました。
デュアルシリーズの製品なので、14.4、18V両方のバッテリーが使えます。
パワーは、18Vの方があるように感じるので、18Vで使うほうをお勧めします。
このセットでは専用ケースに収められていますが、私個人の意見としては専用ケースは大きすぎて邪魔です。
ほかの工具と充電器やバッテリーを使いまわしているので、本体だけを作業車に積むようにしています。
ですから、私がおすすめするのは本体のみの購入ですが、ほかにパナソニック(Panasonic)の製品を使っていないのなら仕方ありませんが、実物を見たら邪魔だとすぐに思いますよ。
ここからは、マキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の充電式丸鋸を紹介しておきます。
マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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ハイコーキ(HiKOKI) |
ハイコーキ(HiKOKI) |
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充電式丸鋸を紹介しましたがこのほかにも沢山あるので、ほかのものをお探しなら下記のサーチボックスを使ってください。