電気工事だけでなく建築現場に欠かせないのが、脚立や立馬それにコンステップです。
その中の脚立に関しては紹介していますので、もうすでにご覧いただいている方も多いと思います。
まだご覧いただいていない方で、購入を考えている方がいらっしゃったら一度ご覧ください。
こちらでは表題でもお解かりのように、立馬とコーンタワーを紹介させていただきます。
アルミ脚立のページでも紹介したように、立馬やコンステップなどは自社で購入されるところはほとんど無いと思います。
実際、現場に搬入されるレンタル品を見ても、
「あんなに大きなものを保管するだけで大変だ(>_<;)」
と思う人がほとんどだと思います。
1脚、2脚ならまだしも10脚、20脚となると、本当に保管スペースだけでも大変ですし、それを購入するだけで数十万円の費用が掛かりますし、仮に保管用に貸し倉庫などを借りれば、毎月その家賃も支払わなくてはならなくなり、経費がかさむばかりです・・・
さらに、倉庫から現場に搬入するためのトラックなども必要となり、レンタカーを借りるにしてもまたまた経費がかさんでしまいます。
こんなことを考えたら、自社購入するよりもレンタルするほうが安上がりだと思いますよね。
ですから、今こうして立馬やコンステップなどを紹介するページを作りながら、
「誰も、興味ないよな・・・」
と思いつつ、説明文を書いています。
でも、現場で作業する電気工事士の一人としては、無くては仕事にならないものですから、がんばって書かせていただきます。
アルミ脚立のページでも書いたように大手ゼネコンと呼ばれるところでは、原則脚立の使用を禁止していることもあり、立馬やコンステップがなくてはお話になりません。
極端に言えば、VVFケーブル1本配線することもできないことになってしまいますから、必要不可欠な経費だと考えてください。
でも・・・
現場内ではよその立馬やコンステップを勝手に持って行って、使うヤカラが多いもので、自社がレンタルしたものでもどこに行ったのかわからなくなることもシバシバです。
みなさんの現場でもこんなことがありませんか?
こうなると、その立馬やコンステップを探し回らなくてはならず、その間電気工事が止まってしまい、その分作業が遅れてしまいます。
ですから、立馬やコンステップに自社の会社名を記したタグなどを取付けて、一目でわかるようにしてるところも少なくありません。
仮に、自社購入品なら大きく社名を表記しておけば済みますし、レンタル品との差別化のために塗装しておくことで、よその業者が勝手に持っていくなんて事も少なくなるでしょう。
でも、経費を考えるとやはり購入には二の足を踏んでしまうのが現実だと思います。
でもまあ、どんなものなのか、どのくらいの価格なのかを確認するだけでも一度見てください。