電気工事では、さまざまな電線管や支持金具などの切断を行います。
電線管だけでもE、C、Gなどの電線管がありますし、支持金具の中にもハンガーレール、ダクターレール等々の金具があります。
そのほかにもLアングルなどいろいろな金属金具を使用して壁、天井などに金属配管などを施し、電路を形成して建物に安全に電気を供給しなくてはなりません。
そのためには使用する金属材料を切断したり曲げたりの加工が必要です。
これらの金属材料の切断に使用するのがバンドソーです。
バンドソーのほかにもシャーリングや金属用丸鋸などがありますが、シャーリングや金属製丸鋸などは切断時に切粉が散乱したりして目に刺さったりする危険も伴います。
また、切断時にかなりの騒音を伴い、近隣住民の方々にも多大な迷惑をかけることになり、苦情の対象となることも考えなくてはなりません。
その点、バンドソーは切粉などの飛散も無く、切断時に火花などが発生することもありませんし、ガソリンスタンドや火気厳禁のところでの使用もできる上、金属切断時の嫌な音も出ませんから、近隣住民の方々に対するご迷惑にもならず、苦情対象となりにくいという利点があります。
何より正確な切断が可能ですから、後々の加工作業などがスムーズに行えるので、作業時間の短縮にもつながりますし、仕上がりも良いものとなります。
唯一つ難点を挙げるとすると機械本体が重いことです。
しかしこれも、あくまで据付型の大型のものの話で、ハンディータイプのバンドソーならば持ち運びもさほど苦にならない程度の重量です。
また、ハンディータイプのバンドソーであれば、中空などでの使用も可能ですから取廻しが楽に行え作業範囲が広がります。
このように多くの利点が有るバンドソーは電気工事だけでなく他の業種の方にもおすすめの工具です。
ハイコーキ(HiKOKI) ロータリバンドソー CB12FA2
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マキタ(makita)18V充電式ポータブルバンドソーPB180DRGX
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私は、この3種類を使い分けています。
その中でも最も使用頻度の高いのは日立のバンドソーです。
ちょっとした配管作業くらいなら、これ1台あれば十分対応できますし、据付台から取り外すこともできるので使用範囲が広いというのがその理由です。
さてここからはそのほかのバンドソーを見てもらいましょう。
充電のバンドソーなども紹介してありますし、バッテリーや充電器を持っている方には本体のみの紹介もしてありますので無駄な出費を抑えるのに役立ててください。
ハイコーキ(HiKOKI) |
ハイコーキ(HiKOKI) |
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ハイコーキ(HiKOKI)のバンドソーは、よく見かけますね。
私も使っているものですがとても使い易く、精度が高いのでおすすめです。
ハイコーキ(HiKOKI) |
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ハイコーキ(HiKOKI) |
ハイコーキ(HiKOKI) |
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ハイコーキ(HiKOKI)の充電式バンドソーですが充電器やバッテリーを持っているなら、本体のみの購入が経済的ですよ。
マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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マキタ(makita) |
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マキタ(makita) |
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マキタの充電式バンドソーを紹介しましたが、充電や電動工具でマキタ(makita)製品を使ってる職人さんは多いですから、バンドソーもマキタ(makita)製で揃えれば、充電器やバッテリーを流用できて経済的ですよ。
ちなみにいつも私は、本体のみの購入です。
^^
最後は、パナソニック(Panasonic)製充電式バンドソーを紹介しておきます。
パナソニック(Panasonic) |
パナソニック(Panasonic) |
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日本製とドイツの工具メーカーボッシュ(BOSCH)のバンドソーを紹介しましたが、お気に入りの物は、見つかったでしょうか。