電気工事で使うケーブルグリップ(あみそ)を紹介しています。
電気工事で使う通線用ラインと共に使ったり、ロープに取付けて使ったりするケーブルグリップの紹介です。
ケーブルグリップと聞いてもピン!
とこない電気工事士さんも多いと思います。
電気工事士仲間では、『あみそ』と呼ぶほうが一般的ですからね。
ケーブルグリップの呼び名はどうであれ、多くの入線作業には欠かすことのできない工具であることにかわりはありません。
特に幹線ケーブルなどの太物ケーブルの入線には無くてはならないものであることは、多くの電気工事士さんが認めるところだと思います。
そのケーブルグリップでも通常よく使われているのは、ケーブルの先端部分に取付けてロープなどと繋ぎ、配管に入線するタイプだと思います。
そのほかに中間引きと呼ばれるタイプや、中間引きの中でも筒抜けタイプなど、いろいろなものがあるものでその使い方次第でとても楽に入線することができるものです。
ただ、使い方を知らなければ宝の持ち腐れということになってしまい、せっかくの工具もその力を発揮することができません。
ですから、みなさんには各あみその使用方法をしっかり把握しておいていただきたいと思います。
それでは早速、それぞれのケーブルグリップを紹介しておきたいと思います。
※画像からAmazonにリンクしてあります。
装着は簡単で、網の部分を縮める事で挿入口が広がりますので、後はそのままケーブルに被せるだけで装着は完了です。
網がずれないようにバインド線で縛れば入線準備は完了ですので、すぐに入線作業に取り掛かることが出来ます。
※画像からAmazonにリンクしてあります。
中間あみそも使ってみると便利なものですので、持っておくといいでしょう。
次は、より戻しを紹介しておきます。
※画像からAmazonにリンクしてあります。
ここで紹介したより戻しは新しいものですが、ネット上ではまだ旧製品が販売されています。
それも、在庫が無くなるにしたがって消えることになるでしょう。
ちなみに私は旧製品を使っていますので、この製品は使ったことがありません。
しかし、旧製品と違って進行方向が流線型に変更されていることから、おそらくこちらのほうが抵抗無く入線できると思います。
いずれにしても、ケーブルグリップを使うんだったら私は必需品だと思います。