電気工事の中にはエアコンの取付も含まれるものだと、思っている人は意外に多いもので、私のところにも知り合いの設備屋さんとか、行きつけの居酒屋さんなんかからエアコンの取付を依頼されることがあります。
これが年間を通すと、そこそこの数になってそれなりの売り上げにも繋がっているんです。
実際電気工事士の中にも、エアコンの取付ができない人も多くて、エアコンの取付を依頼されて私のところに依頼してこられることも多いです。
そもそも、エアコン取付のノーハウを持ち合わせていないため、エアコン取付関連の工具を持っていないというのが、本当のところなんですが、私にしてみればありがたいお客さんです^^
ルームエアコンや小型の業務用エアコン程度なら、さほど難しい技術も必要ありませんし、基本的な設置方法さえ覚えてしまえば、誰にだってできるものだと思います。
最近ではまったく電気に関係のない方が、自宅のエアコンを自分で付け替えるくらいですから、必要な工具とちょっとした取付ノーハウを持ち合わせてれば、それだけで新たな仕事のルートが開拓できるんですから、みなさんも一歩踏み出してみませんか。
まったくの初心者で、何の知識も持ち合わせていないなら、
『実践 電気工事』 このサイトが参考になると思います。
初歩的なエアコン取付のノーハウが写真や解説図などを交えて紹介してありますから、初心者の方にはかなり参考になると思います。
このサイトで、初歩的なエアコンの取付方法を勉強したら、私のサイトに戻っていただいて、エアコン取付に必要な工具を選んでいただければ嬉しいですね〜
まずは、フレアツールが無くてはお話になりませんから、早速フレアツールを紹介していきましょう。
★☆★おすすめのフレアツール | |
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TASCO インパクトドライバ対応
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つい最近まで使ってたフレアツールも電動ドリルドライバー対応だったのですが、通常作業するときに使うのがインパクトドライバーなので、フレア加工のためにわざわざドリルドライバーを取り出さなくてはならず、持ち込み工具が増えてしまうのが悩みの種だったのですが、これならインパクト対応なので、持ち込み工具が一つ減って楽です。
(o^―^o)ニコ
文化貿易工業(BBK) |
タスコ(TASCO) |
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インパクトドライバーやドリルドライバーなどの電動工具が使えるフレアツールは楽で便利ですよ。
エアコン工事が本職ではないけど時々取付を行う程度なら、充電式のフレアツールを買うこともありません。
私は最初に紹介したものを使っていますが、フレア加工が本当に楽になりました。
時々、新築のエアコン付マンションなどの取付けを行うこともあるのですが、以前はフレア加工だけでも疲れていましたが、電動工具対応のフレアツールを使いだしてからは、さほど苦にならなくなりました。
^^
最近の新築マンションはエアコンが標準装備になってることが多いので、みなさんも電気工事の流れの中でエアコン工事を請け負うこともあるんじゃないですか。
電動工具対応フレアツールを使うときの注意点!
REX |
BBK |
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量販店などのエアコン取付を行っているのであれば、充電式のフレアツールは必須でしょう。
朝から晩まで、エアコンばかり取り付けなくてはならないのですから、手作業でなんてやってられませんからね。
┐( ̄。 ̄)┌
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タスコ(TASCO) 電動フレアセット TA550SF
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このタイプは、これまで見たこともなかったので、紹介することもありませんでしたし、私も使ったことがないので、正確なことは言えませんが、サイトの施工動画を見る限り、これまでのものよりセットも簡単だし、正確なフレア加工ができる印象を持ちました。
最終的に判断するのは、使う人ですから、後はみなさんのご判断でお決めください。
TASCO |
TASCO |
BBK |
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ラチェット式フレアツールは最も手軽で実用的なものだと思います。
私が今のフレアツールを使い始めるまでは左端のを使ってました。
一日に数台つける程度なら、ラチェット式で十分だと思います。
TASCO |
TASCO |
BBK |
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普通にねじ込むタイプのフレアツールです。
この中で中央のものは、クランプバーが短く2分、3分、4分の3種類しかありませんので、まさにルームエアコン専用のフレアツールです。
仮に、素人さんが自宅エアコンを自分でつけるとしたらこれで十分でしょう。
エアコン取付作業の基本的な作業手順を知りたい方は下記サイトが参考になると思います。