エアコン取付工事で行わなくてはならない真空作業に必要なマニホールドと真空ゲージを紹介しています。
エアコンの取付時の施工説明書にもあるように、現在のエアコンの取付では真空作業は標準工事とされており必ず行わなくてはならない作業です。
そのときに必要となるのが真空ポンプとともにマニホールドもしくは真空ゲージです。
このいずれかが無ければ真空状態の確認ができず、冷媒管の接続部の不良や機械内でのガス漏れ原因などが特定できず、結果的に設置不良として施工業者にクレームがくることになります。
真空作業には冷媒管内を真空にするのとともに、冷媒管などの接続状態を確認するという重要な目的があります。
この作業を怠ったために冷媒管内や機械内で不良が起こった場合、施工不備による機械不良とみなされ、保証期間内であっても保証対象外とされて修理費用を請求される場合があります。
もちろん、メーカーが修理に行ったとしても、フレア箇所などからの冷媒ガス漏れが確認されれば、メーカー修理ではガス補充をすることも無く、
設置業者に対して不良箇所の改修を依頼してきます。
そうなると、施工業者はお客様のところへ赴き、フレアのやり直すか配管そのものをやり直す必要があり、
その分の費用はどこからも出ることは無く、全て自腹ということになります。
このようなことにならないように、決められた施工手順を守って事前に確認することが大切です。
そのためにも、真空ポンプとともにマニホールドもしくは真空ゲージが必要なのです。
ですから、これからエアコンの取付工事を始めようという方には、必ず真空ポンプとマニホールドか真空ゲージをそろえていただきたいと思いますので、こちらでおすすめのマニホールドと真空ゲージを紹介しておきますので参考にしてください。
★☆★おすすめの真空ゲージとマニホールド | |
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タスコ(TASCO) 真空ゲージ TA142MK
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タスコ(TASCO) マニホールドセット TA122FB
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私は、マニホールドセットと真空ゲージの両方を用途別で使い分けています。
エアコンの取付だけだったら真空ゲージだけでいいのですが、冷媒ガスのチャージや圧力測定などの際にはマニホールドが必要なので作業ごとに使い分けています。
繁忙期には真空ゲージは真空ポンプにほとんど付けっぱなしです。
少しでも工具の数を減らしたいのと作業時間を短縮したいからです。
もちろんマニホールドだけでも十分ですので、後はみなさんで判断してください。
タスコ(TASCO) |
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タスコ(TASCO) |
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やっぱりエアコンの取付けだけを考えたら真空ゲージのほうが使いやすくていいと思いますね。
私が使っているものは安くて見やすいのでおすすめですが、ほかのものにも使いやすいものがありますから、みなさんの仕事内容に合わせて考えてくださいね。
(^_-)-☆
次は、マニホールドを紹介しておきますので必要な方はご覧ください。
最後にチャージホースも紹介してありますので合わせて見てくださいね。
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
FUSO(80Ф) |
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ゲージマニホールドはメンテナンスなどで必要なだけで、エアコンのメンテナンスを行わないのなら必要ないと思います。
でも、取付けてエアコンの調子が悪いことがあったら、運転圧力などを測定したりしなくてはならないので、必要と言えば必要な物ですね。^^
なんだか支離滅裂な文面になりましたが、必要な方は購入を検討してくださいと言う事ですのでお許しください。
m(_ _)m
さて最後は絶対必要なチャージホースを紹介しておきますので、必要な物を選んでください。
タスコ(TASCO) チャージホース TA132AF-1/TA132AF-2/TA132AF-3 |
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真空ゲージ、ゲージマニホールド、チャージホースと紹介してきましたので、
これで真空ポンプがあれば、すぐに真空作業が行えるようになりますね。
(^^
真空引きは必須作業ですから、必ずそろえてくださいね。
エアコン取付作業の基本的な作業手順を知りたい方は下記サイトが参考になると思います。