おすすめのケーブルジャッキを紹介しています。
電気工事で扱うケーブルには定尺物と呼ばれる、30m、50mなどの決まった長さのものと、さらに長いものなどその種類もさまざまです。
定尺物なら、シュリンプ包装などの簡易包装ですが、長尺物になるとケーブルドラムに巻かれてるのが普通で、その重量も生半可な重さではありませんから、先に紹介したドラマワールなどでは対応できないものですから、今回紹介する『ケーブルジャッキ』が必要となります。
こんなことは電気工事を行っている方なら、すでに使用法方もご存知でしょうし、その必要性も十分認識されていることだと思います。
最近では建物も大型化が進み、超高層マンションやスカイツリーに代表されるような巨大建造物が増えてきています。
それらの巨大な建物での電気工事では各所へ電気を供給するための幹線ケーブルも、太くそして長くなるのは当然で運び込まれるケーブルはケーブルドラムで搬入されるのが当たり前で、
その搬入されたケーブルドラムの置かれた光景も壮観です。
ですから、VVFケーブルの配線ではドラマワールが活躍し、幹線ケーブルではケーブルジャッキが必需品なのです。
これは超高層の建物だけの話ではなく、郊外型ショッピングモールなどでも同じことが言えますし、工場などでの電気工事でも同じですし、一般のマンションなどでも言えることですので、いずれの建物での電気工事でも必要となるものですから、電気工事を生業とするなら必ず備えておくべき工具です。
そんな中でも使い易いものを紹介しますので、ゆっくりとご覧ください。
育良精機(IKURA) |
育良精機(IKURA) |
育良精機(IKURA) |
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育良精機(IKURA) ISG-2000用シャフト |
育良精機(IKURA) ISG-3000用シャフト |
育良精機(IKURA) ISG-5000用シャフト |
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※画像掲載がありません。 |
育良精機(IKURA) |
育良精機(IKURA) |
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育良精機のケーブルドラムジャッキでしたが、ローラー軸受け式のほうが使い勝手はいいのですが、いかんせんあまり大きなドラムには使用できませんので、大規模な建物での電気工事に使用するならグリップ式をおすすめしておきます。
それと合わせて、専用シャフトも必要ですからお忘れなく!
最後にケーブルジャッキではありませんが、入線、通線作業に使うという意味で少し違うものを紹介しておきますので、ご覧ください。
育良精機(IKURA) ドラムローラー ISR-1200
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ケーブルジャッキと違って、ケーブルドラムをローラーに乗せるだけなので、セットするのも簡単だし、準備にかかる時間も多少は短縮されるでしょうし、移動するのも簡単です。
でも無理に引っ張って、ケーブルが引っ掛かったりしたらローラーから外れる危険があるので、ドラム側に送り出しの人を配置しなくてはなりませんが、ドラムジャッキを使う時にも人員を配置するので、人員が増えることもないので、メリットのほうが多い商品だと思います。
ケーブルジャッキやドラムローラーを使っての入線、延線作業にはケーブルローラーが必需品なのでこちらも確認してください。
ケーブルジャッキの仕様等は、
育良精機(IKURA)の総合カタログで確認してください。