電気工事で使う通線用ラインを紹介していますが、通線用ラインにもメーカー別、用途別にいろいろなものがあります。一般的に『ライン』と呼ばれるものは、配管内に入線するときに使うものを言います。これも、一般建築などで使うものと、電力関連のように共同溝などで使うものとでは材質も長さも違ってきます。また、OAフ...
電気工事ではいろんな場面で入線作業を行います。
RC造の建物ではコンクリート埋設配管への入線作業をはじめ、外部や電気室内などでの露出配管への入線作業。
また、弱電関連では電話や光ケーブル、LANケーブルなどの入線作業が行われます。
電気工事の中では各種配管への入線作業は必須作業であり、多かれ少なかれ必ず付いてまわる大切な作業です。
そのためには作業に見合った専用の工具が必要となります。
その代表的なものが通線用ラインでしょう。
一言で通線用ラインと言ってもいろんなものがありますから、それらをメーカーごとに探すのは思ってる以上に大変な作業です。
しかし、多くの電気工事士さんは取引のある電材店に注文するだけで済ませてると思いますが、それで本当にいいんですか?
最近では、Webカタログの普及で、
電材店の営業マンも、すぐに型番を要求するようになり、結局探すのはこちらということになってしまうことも、半ば当たり前のようになっています。
現場から電話で注文しようとしたら、
「型番、何番でした?」
と聞かれたら、イラッ(−W−#)とすることはありませんか。?
「自分で探すんだったら、電材店になんか頼まねえよ」ってね。
今なら、ほとんどの物がネット通販で買える時代ですから、探したいものを検索すれば目移りするほど出てきます。
こうして、ネット通販で購入すれば、電材店の中間マージン分多少安く購入できますし、納期だってさほど変らないどころか物によっては、電材店より早く届くものも多いのが現状です。
通線工具だって同じですから、そんなときにこのページを活用してください。
通線作業時に合わせて使うと、作業効率が良くなるものも紹介していますので、各項目の内容をゆっくりとご覧ください。