電気工事士として電気工事を行うのに、絶対必要なのが、腰道具です。
腰道具は、電気工事士だけではなく、現場で作業されている、さまざまな業種の方も、着けられていますが、その中身は、作業内容によって千差万別です。
また、同業種であっても、使う人によって違いますから、電気工事士の腰道具は、これだ!というものはありません。
人それぞれに、仕事内容も違いますし、体型だって違いますから、人が使っていて、「使いやすいよ」と言っても、自分にとって使いやすいのであって、みなさんにとって使いやすいとは一概に言えません。
そもそも、電気工事士の腰道具は、使いながらその人が使いやすいものにしていくものですから、最初から自分にとって使いやすい腰道具など存在しないものだと思ってたほうが賢明だと思います。
ひととおりのものを揃えたら、まずは実際に使ってみて位置を入れ替えたり、使う工具を入れ替えたりしながら、徐々に自分のものにしていくものです。
一番しっくりくる状態となったとき、そのとき初めて自分の腰道具の完成だと思ってください。
電気工事士の腰道具の最大の目的は、いかに効率よく電気工事を行うことができるかですから、使いにくい腰道具のまま作業を続けることは作業効率の低下を招き、作業時間を長引かせるばかりでなく、身体的な疲労にも繋がります。
身体的な疲労という面から考えると、使いにくいものを使っていると、腰痛などを引き起こす原因ともなりかねませんから、全体のバランスを考えた工具配置というものも重要になってきます。
みなさんも、使いやすく疲れにくい腰道具とするように自分なりに努力してください。
そんな電気工事士の腰道具として、必要なものとしては、
これくらいですかね^^
このほかに、小型のインパクトドライバーなどを持っておくと便利です。
これについては必要なければつける必要もありません。
これだけでも、そこそこの重量になりますから、必要のないものは付けないにこしたことはありません。
こちらでは、必要と思われる工具やホルダーなどを数多く紹介していますので、みなさんの気に入ったものや、気になるものを選んでください。